アンドロイドはスマフォ端末首位の夢を見るか?

■アンドロイドって?
 携帯も「ガラケー」から「スマートフォン」に切り替わってきました。「スマフォ」という呼び方も世の中に浸透してきましたね。
 このスマフォにも搭載されるOSによって「iPhone」「アンドロイド」「ブラックベリー」「Windowsフォン」等に分かれています。

 みなさんの認識ではiPhoneがダントツ人気のように感じますが、実際のところ日本のアンドロイドシェアは2011年3月にiPhoneを抜いているのが現状です。
 しかしながら、最近では伸び率が横ばいで、またiPhoneに抜かれるんじゃないかという話も出るくらい、この2頭が競争を繰り広げています。

 そこで今日はiPhoneやガラケーと比較しながらお話していこうと思います。

 まずアンドロイドとは何か?ですが、アンドロイド(Android)とは、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯情報端末に利用されるLinuxベースのモバイル用オープンソース・オペレーティングシステム(OS)、ミドルウェア、主要なアプリケーションからなるソフトウェアスタック(集合)パッケージのことです。
 こんなこというと難しいですが「GoogleのOS、アンドロイドを搭載した端末」と覚えていただければと思います。


■ガラケーとどこが違うのか?
 大きく異なるのはほとんどがオープンソースだということ。オープンソースというのはプログラムの元であるソースそのものが公開されているため、だれでも開発に参加できるという点です。通信法の問題もあり事業者でないと電話機能は勝手に作ることはできませんが、現在存在する機能を利用して新たな機能を作ったり(マッシュアップ)、自分で考えた端末を作りアンドロイドを搭載することも可能です。


■iPhoneとの差は?
 操作感や見た目の差は正直、判り難いですよね。現在、アップルがサムソンに対してデザインや操作が似すぎているという訴訟をしていますが、そう思われるくらい一般の目からみて似ています。
 しいて言うならば、iPhoneはアップル1社の開発のため色濃くその主張が出ています。そのデザインには目を奪われる方が多いでしょう。

 アンドロイドの場合は基本部分こそアンドロイドで統一されていますがデザインは各社自由。使い方のデザイン性(表示方法等)も異なります。選択肢が増えるというメリットもありますが、どれを選べば良いのか迷いますよね。

 良いも悪いもアンドロイドとiPhoneの差はこの「自由度があるか」につきるんじゃないかなと思います。

 iPhoneのように1社で管理されているほうが利用者側にとって「アプリはアップストアで買えば良い」「この機能の使い方は同じだから誰かに聞けば」というように情報共有しやすいという便利さはありますが、逆にユーザーもアプリ提供者もアップルの言うことを聞かなければならないという不便さがつきまといます。
 アンドロイドの場合はこの逆のことがいえます。


■アンドロイドの楽しさは何?
 iPhoneは現在、Softbankしかキャリアが選択できません。アンドロイドは各キャリアを選択できます。
 また、アプリの利用方法が大きく違います。iPhoneの場合は基本的にアップストアから購入しインストールとなりますが、アンドロイドの場合は様々な用意されたマーケットから購入、インストールが可能です。また「野良アプリ」と呼ばれるWebサイト等に公開されたアプリケーションをパソコンのようにダウンロードしてインストールすることができます。
 iPhoneは審査が厳しいのですが、自由にアプリをアップできるということは審査なしというアプリが存在するということになります。もちろん危険度も出てくるわけですが、ここがアンドロイド活性化の肝であると個人的に思っています。


■てっちゃんはアンドロイドにどう関わっているのか?
 ブレードランナーとしてアンドロイド狩を・・・ということはなく、「日本アンドロイドの会 浜松支部」というアンドロイドに関する研究と普及をする会に所属し監事をやらさせていただいております。
 9/17には誰でも参加できるミーティングがございます。ぜひご参加ください。


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