最近、TVCMでも「続きはTwitterで!」といううたい文句が聞かれるようになりました。
数年前に「続きはWebで!」というのが「○○で検索」に変わり、「Twitterで!」と目まぐるしくメディアが変わってきている証拠ですね。
ただ、こういった情報がTVから発信されるということは、まだ主軸は「TV」ということなのだと思います。
とは、いうものの、そのTVも2011年には「地デジ」に代わり多チャンネル化が始まり「集から個の情報発信へ」の波が加速していくことのでは?と、個人的には予想しています。
情報リテラリシィの高い個人から個人へ情報が流れる。「ソーシャルマーケット(個人市場)」といいますか「個人のもつ情報ひとつひとつがデータベース」という時代へと進んでいるかなと思います。
そういった意味では「Twitter」のようなメディアはプレリュード(序章)に過ぎないのかも知れません。
そんな感じで、今週のラジオ「てっちゃん、トシちゃんの特盛!情報局!」のネタは「Twitterを”もっと”賢く使おう!」です。
前回、Twitterのアカウントをとるところから、フォロー、ハッシュタグ、検索と基本操作を勉強しました。今回はもう一歩進んで、さらにもう半歩進んだ「1.5歩進める」お話です。
■Twitterをより便利に使うツール群
○リンクの文字数を短縮する
bit.ly 140文字制限を助けるURL短縮の有名サイト
※英語サイトになります
○レスもハッシュタグしっかり見逃さない
HootSuite Webブラウザでタイムラインを簡単に整理する
TweetDeck PCでタイムラインをじっくり整理する
※両方とも英語サイトになります
○簡単に使いたい
Twit テキスト表示の簡単Twitter窓
Tween 複数ユーザーへ同時返信可能
○携帯で使う
mobiletwitter 公式の携帯Twitter(携帯で見ないとPC版へリダイレクトされます)
モバツイ タイムラインに(twitpic等のリンクで)写真も表示できる
○iphoneで使う(リンクありません。iphoneのAppStoreでご確認ください。)
TwitterFon
Tweetie
echofon
Tweetie2
○写真をTwit
Twitpic 写真をリンク表示させる定番サイト
img.ly 携帯メールから画像をアップロード
※両方とも英語サイトになります
○動画を配信
USTREAM Twitterとあわせて楽しむ定番のストリーミングサイト
Twitvid 2GBまでの動画をアップするなら
○Twitのログを残す
twilog 自分のツィートログをブログ形式で保存、HTML形式のコード書出し機能付
■Twitterを楽しむツール群
○Twitterで今、何が流行っているのかを探す
ふぁぼったー 「お気に入り」にされたツィートから人気のあるものをリストアップ
buzztter 「眠い」「寒い」等、今現在でツィートの多い単語をリストアップ
ニューツ! ニュースサイトからツィートでリンクされている記事の人気ランキング
○つながりを楽しむ
ツイテレ テレビ番組をみんなでtwitter実況
foursquare 今どこにいるかを友達に教えちゃおう(楽しみ方は
コチラを参照)
まちツイ フォロー&フォロワーの全国分布が分かる!データスキには超オススメ!
○ブログの記事を簡単投稿
btwit(アルファ版:開発中ですが使えます。バグはご了承願います。)
■てっちゃんのココは言わせて!
Twitterは「まず使ってみないと」サッパリ魅力が伝わりません。さらに200人くらいフォローしないと魅力も半減です。サクサクとフォローしていきましょう。キーワードで検索してみるなり、お気に入りの有名人なり好きなユーザーをどんどんフォローしていくべきです。遠慮も挨拶もいりません。
Twitterはコミュニケーションの場ではありますがその使い方は基本的に「自由」です。言動も、使い方も140文字とリンクを駆使した表現の場なのです。
「挨拶をしたのに返事がない」
「私がフォローしたのに相手はしてくれなかった」
「あの人はつまらないツィートをたくさん連投する」
そんなことにこだわってはいけません。タイムラインが流れるように流していきましょう。また、自分のツィートが必ず見られると思い込まないようにしましょう。心もツィートも軽く考え、何か雲の上から俯瞰するようにタイムラインを眺めるように心掛けましょう。
相手と自分のタイムラインは異なっているということを理解しましょう。もし自分のフォローが50人でも、相手が1000人フォローしていればそのタイムラインの流れの速さは大きく異なります。相手のタイムラインでは、あなたのツィートもあっという間に流れてしまうことでしょう。
Twitterはビジネスとしても非常に役立つツールです。ブログやWebサイトのリンクをツィートに入れることでアクセス数向上に役立ちます。また、先のTwilog等でツィートのログを残すことで「検索サイト対策」にも役立ちます。リツィート機能は1つの情報がフォロワーからフォロワーへ連鎖する情報伝達の速さを持っています。
流れにはのって損はないのです。波は既に来ています。過ぎ去ってしまうかも知れませんし、もう一波くるかもしれませんが、それは誰にも分かりません。のれる時にのる!「鉄は熱いうちに打て!」です。
浜松でTwitterをもっと知りたいという方は「アヴァロンコンピュータ」へ声をお気軽にお掛けください。