一ヶ月ぶりのご無沙汰です。色々とある一ヶ月でした。。。
さて、今回お送りするのは「主婦の皆様に贈る!これからの端末入力はタッチデバイス!」です。
タッチデバイスというのはその名のとおり「触れると反応する入力機器」(いわゆるタッチパネル)のことですが、どうでしょうか?身の回りにもタッチ式の操作が増えていませんか?
例えば任天堂DSでは小さいお子様でも扱えるようになりましたし、大きなお兄さんは画面上の女の子に触れるようになりました(笑)。携帯もiphoneを筆頭にポチポチの固定ボタンから画面タッチ式に移行しています。回転寿司の注文もインターホンからタッチ式の注文に変わっています。
業務においてもTKCがipadを会員に4000台無償で貸し出し、積極的に操作に慣れてもらうといった試みがでてきています。
「タッチパネルって昔からあったよね?なぜ?今?」
そーなんです。なぜ今なのか?
■今、タッチデバイスが注目される理由
○タッチデバイスの進化
一昔前のタッチデバイスはセンスが鈍かったり、大きな範囲で1点の認識しかできませんでした。
タッチパネルの多くは静電容量方式という、人間が触れることで変化する静電容量(コンデンサ)を感知する方式をとっています。昔はこのセンサーの精度が悪く大きなボタンでないと対応できませんでした。また、センス時間を敏感にするため赤外線を格子状に張り巡らせたもの等もありましたが、ホコリがたまるとセンスが悪くなる、かさばってしまうという難点もありました。
ところが現在はタッチデバイスも進化し、センス時間や範囲の精度(狭いところでも判定する)はおろか、2点以上のタッチまでセンスすることが可能となりました。今では当たり前のようにiphoneでピンチ(指2本で広げたり、縮めたりする動作)等をしますが2点を同時に感知するというのは「ものすごい技術」なのです。
さらに最近ではシャープが「シートを張るとバックライトの光が損なわれる」ということで発行するLED素子に受光素子もつけて光の量でタッチセンスするデバイスを作ってきました。
これらのタッチデバイスの進化がタッチ式入力をどんどん押上げっていくことでしょう。
○表現の拡張
タッチデバイスが「より小さい範囲を速くセンスする」という進化により、今度は受け手となるソフトウェア側の表現の幅も広がってきました。以前は「小さい動く複数のキャラクタをタッチする」ということができませんでしたが、今はできるのです。
また、元々固定ボタンでなければ何かがタッチされる度に一つの画面の中で入力方法をどんどん変えていくことができます。携帯電話を例にとると「1~9」のボタンでしか入力を表現できなかったものが、ある場面では「2つから」、ある場面では「20個から」という選択の自由が生まれます。
さらにボタンのために機器そのものが小さくできなかった部分を小さくすることができるようになりました。これにより機器全体のデザインにも表現の拡張が生まれてきています。
■人間にとって一番わかり易い
IT機器の弱点として「キーボード」というものがありました。特に日本はタイプライターの文化もなく、仕事でも3つくらいのキーしか使わないのになんとなく「キーボード」というだけでアレルギーがあった方も多いのではないでしょうか?
これが選択肢が少ないボタン数個、しかもタッチで素早くストレスなく使えるということであれば、そちらのほうが良いに決まっています。しかも老若男女問わず「わかり易く使える」。この流れは必然といえます。
■お知らせ
「第二回Twitterビジネス勉強会」
8/5(木)19:00より私が講師を務めます「第二回Twitterビジネス勉強会」を開きます。
会費は1,000円で飲み物(アルコールあり)付きです。参加される方はよろしければ酒の肴1品をご持参くださいませ。
数名だけ受け付けます。
http://waizcafe.hamazo.tv/
するっとご来場してもらってもかまいませんが、
t-okamoto@avaloncomputer.jp
までご一報いただけると幸いです。
「ふるさと料理コンテスト」
http://syokufes1031.hamazo.tv/
東海調理製菓専門学校さんのご協力のもと、商工会議所青年部が小学校5年生、6年生の親子を対象に「ふるさと料理コンテスト」を開催します。
最終審査は10/31に東海調理製菓専門学校にて開催。(実際にその場で調理します)
まずは8月31日(消印有効)までに書類にてお申込ください。
詳しくは
http://syokufes1031.hamazo.tv/
にてご確認ください。